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野比野日記

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2006-10-08 秋だけど春

_ 本屋でぶらぶらしていたら、

安西水丸の『普通の人 平成版』というのが文庫であったので、

ふむふむとしばらく立ち読みしていました。

結構面白くて、半分くらい読んだ所で一番後ろのページの

いわゆる解説とかいうところを見てみたら

(本を買うかどうか迷ったときは、あとがきとかの後ろのページを読んで決めるから)、

なんと村上春樹。即決。

_ 過去のエッセイのなかで、

他人の本のあとがき・帯の類は断る、というようなことを書いているので、

解説で村上春樹の文章を読めるというのは、ちょっと珍しいことなのです。

_ そのあとさらにぶらぶらしていたら、

今度はジョン・アーヴィングの『熊を放つ 上・下』(村上春樹訳)が。

で、こちらはあとがきに「編集者・安原顯」への感謝の言葉。

(後に氏が村上春樹の生原稿を古本屋に売っていたことが発覚し、

村上春樹氏の手により、文芸春秋にそのことが掲載されるこことなる。)

『熊を放つ』は前々からいつか読もうと思っていたこともあって、これも即決でした。

_ 2年近く、

春樹の新刊が出版されてなくて、何かないかなぁ、

と探していた所だったので、収穫の秋でした。

だけどやっぱり新刊が読みたいなぁ。次はいつ出るのかなぁ…。

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